サプリメント大国アメリカの影響を受け、毎年たくさんの機能別サプリメントが新製品として世の中に登場している昨今ですが、たしかに健康を増進させる機能性食品が身近にあるというのは、ずいぶん心強いことです。なぜなら、現代は毎日が慌ただしく、栄養面でも十分とはいえない食生活を送っている人が多いからです。この点、機能性食品がいつもそばにあれば、不足しがちな栄養素を補うことができます。
 それにしても、不規則だったり、偏ったりする食生活を続けている人が多いことには驚かされます。特に若い世代の朝食の摂り方を例に挙げてもいえます。2002年の国民栄養調査によれば、朝食をとらない人は男性で11.6%、女性で7.9%、平均すると9.7%、の約1割に達します。中でも多いのが若い世代で、20〜29際の朝食欠食が最も多く、男性で22.5%、女性で20.6%にものぼります。約5人に1人が朝食をとらずに学校に行ったり、仕事に出かけたりしているのです。
 さらに驚くことに、成長期にある10代でさえ約1割がまったく朝食をとらないといいます。その理由として一番多かったのが、「習慣で食べない」で、続いて「朝起きられなかった」「食べる時間・作る時間がなかった」です。朝食をとらない理由のほとんどがこの3つで占められています。朝食を抜いても昼食や夕食を摂れば、それで朝食分が補えると考えているのかもしれませんが、このような偏った食生活では1日に必要な栄養素をまかなうことは難しくなります。だけど、栄養素は本来、食事から摂るのが自然ですし、またそうあるべきです。できるだけ食事から摂ることを心がけ、それでも足りない時にサプリメントを利用したほうが良いのではないでしょうか?
 緑茶は”サプリメントに代わるもの”の代表飲料ですが、ビタミン、ミネラルなどの重要な栄養素の他、カテキン、テアニン、カフェインなど、近年、健康面における有効作用を発揮する成分が、たくさん含まれます。これだけの栄養成分をサプリメントで1度に含まれます。いくつものカプセルや錠剤を口にしなければなりません。朝の慌ただしい時間帯であっても、ほんのわずかな手間ですみます。理想的には食事をした上でも緑茶も口にしていたできたいものですが、やむを得ず朝食を抜くときなどには、せめて緑茶だけでも飲む習慣をつけたいものです。また嬉しいことに大変経済的でもありますから、ぜひ天然のサプリメントである”緑茶”を毎日の生活に取り入れていただき、慌ただしい現代社会に負けない、健康的な身体づくりを目指してください。